Kyoto♪S4の記憶

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若冲ワンダーランド

シルバーウイークの初日。いいお天気でしたね~。

MIHO MUSEUM若冲ワンダーランドを観に行ってきました。
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美術館のある山は紅葉がちょこっと始まってます。
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入館口の奥の窓は屏風絵みたいに見える。
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ルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計したI.M.ベイって人の設計。
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受付の女性は日が当たって大変そうだった。

屏風絵のように見える窓の向こうには、変な建物が見えます。
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かなりでかい。
神慈秀明会って宗教団体の礼拝堂とタワーなのだそうで
このMIHO MUSEUMもこの団体のものです。
どうりで美術館にしては立派な施設だと思った。

展覧会は今まで見たことのない若冲君の絵がいろいろ展示してあり
彼が多様な絵を描いていたことがわかります。
いままで鶏の絵と群虫図しか見てなかったような・・・

文書も何点か展示されています。
早くに隠居して絵を描くことに没頭していたと考えられていた若冲君が
実は町年寄りとして活躍していたことを示すものもあり
若冲の研究が進んでいることがわかります。

一番良かったのは、今回の目玉である象と鯨図屏風。
昨年発見されてここの所蔵になったものです。
迫力があって可愛い。とても不思議な絵。
ずっと見ていても飽きないです。

お土産に長葉書を買いました。
左隻はくじら
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右隻が象
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若冲君が80歳くらいのときに描いたものだそうです。

説明のパネルが少なかったので音声ガイドを借りてみました。
かなりあっさりした説明もあって500円はちょっと高いんじゃ?と思うけど
常設展示の説明も聞けて、こちらはかなり長い。
全部聞くには一日中美術館にいなくちゃいけないと思うくらいです。

この展覧会は6期に分かれていて、そのたびに展示替えがあります。
全期間を通して展示される作品は少ないので、若冲ファンは何度か通うことになりそうです。
10月か11月にもう一度行こうかな~。