Kyoto♪S4の記憶

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樂美術館へ行ってきました。

お盆休みの間に1度は実家へ顔を出さなきゃと思いつつ
とうとうお盆休みも今日で終わりに。。。

どうせ行くならついでにってことで樂美術館へ行ってみました。

陶芸のことが全然分かってない私にぴったりな展覧会が催されてました。
「樂焼のはじまり、そして今」
夏休みの子供向けに樂焼ってなんなのかをやさしく解説している展覧会です。

実は、つい最近まで焼き物で有名な観光地などで陶芸体験したりして作るのが
楽焼なんだとばかり思ってました(^_^;)。
何でそう思っちゃったのか、、、子供の頃からそう思ってたみたい。

千利休の好みの茶碗を作った長次郎一族の焼き物を樂焼といったそうで
今では同じ作り方をするものも樂焼と呼ぶとか。

今日は樂家15代の吉左衛門さんが子供たちに樂焼ってなんなのかをお話してくれる
「親子で見る樂茶碗鑑賞会」が行われていました。
親子で予約して参加するものなのですが、小さな美術館内でのことなので
ちゃっかりお話を聞いてきました。

粘土を練る実演。
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プロの菊練り!
テレビで見たことはあるけど、実際に見るのは初めて。
きれいに出来るもんですね~。

このあとお茶碗の形にするところも見せてもらって
子供たちはその体験をしていました。
千家十職直伝なんて羨ましいなぁ。

実演のあとの質疑応答では熱心なお母さんが
スランプのときはどうするとか、跡取りのことを尋ねていらっしゃいました。


美術館を出て実家へ。
しっかりお土産をせしめて帰りました(^^♪。

昨日妹が持ってきたものらしい。
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サイダーは地蔵盆で町内で配られたもの。
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帰ってすぐに飲みました。
もちろん赤い方を。