Kyoto♪S4の記憶

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芸術は難しい

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きょうはブリューゲルの絵を見に行ったのだけど
同時に開催されている「杉本博司 新収蔵作品展」も見てきました。
美術館が杉本博司って人の作品を新しく手に入れたお披露目みたいな展示会。

全然解らんかった。
でも、解らなくても良いと思ってはいます。
自分が好きかどうか、見て楽しいとか感動するかどうか。
それで良いとは思ってます。

でも、でも、今日見た写真は解らん(^^ゞ

作品紹介のページがあったので勝手にリンク貼っちゃおう(^^ゞ

作品は3種類12点あって
1種類は、建築物をピントをぼかして撮ったもの。
もう1種類は、難しい数式を立体化した(幾何学図形を石膏か何かで作ったもの?)を
写真に撮ったもの。
あと1点はシェークスピアの写真。
どれもモノクロでした。

ピントをぼかした写真がなんで良いのか。
見えそうで見えない感じが良いのかなぁ。
なーんか好きになれない安藤忠雄が設計した教会もピンボケで展示してありました。

難しい数式の写真。。。
写真パネルの横には題名などを記したプレートがあるのだけど
そこに作品の基になった数式が書いてありました。
数式を普段使っている言葉のように理解できるような人でないとこの写真の良さが解らないんじゃ???
これらの写真を良いと評価した人たちがみんなこの数式を理解してるとは思えないし
何をもって素晴らしいと評価したんだろう。
もしかすると数式なんてどうでも良いことなのかなぁ。わからん。

ベルギー王室美術館展については・・・
画像は自分のお土産に買ったポストカードです。
上の2点はブリューゲルというだけで買ったもの
3点目は、異様な絵だけど気になったものです。
なんとなくキングクリムゾンのジャケットを連想したりして。

展示されていた作品の中で、良いなぁと思った絵が3点ありましたが
その3点のポストカードもポスターもしおりも何も売ってなかった。
世間の皆様と感覚がずれてるのかなぁ。