Kyoto♪S4の記憶

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「濱田庄司 / HAMADA SHOJI - 堀尾幹雄コレクション」 を観てきました。

梅田でのお使いで1個目と2個目の間に時間を置こうってことで
中之島にある大阪市立東洋陶磁美術館へ行ってきました。

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昨日は阪神電車なんば線が開通して、近鉄と相互乗り入れが実現し
奈良と神戸が直通電車でつながれるという記念すべき日でした。
それで、あのセントくんや、まんとくんが難波に来るというので見に行こうかとも思ったんですが・・・
「濱田庄司 / HAMADA SHOJI - 堀尾幹雄コレクション」って特別展をやってたので美術館の方へ。

濱田庄司っておじさんの作品はアサヒビール大山崎山荘美術館 で何点か見たと思うけど、よくわからなかった。
いや、陶芸って全然わかんないんだけど、これでご飯食べたら美味しそうだなくらいにしか思わないんだけど、興味はあるんですよね。
で、何故かこのおっちゃんの名前を覚えていて、もう一回見てみようと思ったのでした。

前に見たときは柿釉のところがぼてっとした朱漆みたいに見えて、いいとは思わなかったけど
何点も見てると目が慣れてきたのか、よく思えてきた(^_^;)
黒釉の上に白釉を掛けたのとか、海鼠釉の白と黒の境目の感じみたいなのが好き。
指描っていって釉薬を指で落として模様にしてるのかな、これはやっぱりわかん!!!
人間国宝らしいけど、傑作らしいけど、わからん。。。


この美術館へ行ったもうひとつの目的は、最近開通した京阪電車中之島線に乗ること。
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ハービスに近い渡辺橋から美術館のあるなにわ橋まで2駅の乗車。
中之島に電車が通ったと聞いて、一度乗ってみたかったんです。


なにわ橋駅で降りて階段を登っていくと、すっごく面白いものを発見。
これ、なんだかわかりますか。
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プラレールで作った芸術なんですって。
駅にアートスペースがあって、これが初めてのちゃんとしたイベントなのだそうです。
パラモデリック・グラフィティ at なにわ橋駅」っていって、
アーティストユニット「パラモデル」という人たちが作ったそうです。
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手を触れないでって書いてあるけど、子供が見たら絶対遊びたくなると思う。。。
でも、残念ながら電車がないので遊べません。

天井にも!
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係りの人とちょっと話をしたんだけど、
お客さんにレールは何メートルあるんですかってよく聞かれるそうです。
誰も知らないし、作った人にもわからないんじゃないかなって。
会期が終わったら全部取り外して、また別の会場で使うんだそうですが、
こんなにたくさんのレールを何処にしまっておくのかな~って仰ってました。
それから、やっぱり遊んじゃう人がいるらしくって、
いつの間にかレールの接続が変わちゃってることがあるけど、
作者は別の展覧会に行ってしまって直せないそうです(^^♪

思いがけず面白いものを見ることが出来てラッキーでした。