Kyoto♪S4の記憶

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徹夜で切れそうになる。

水曜の朝から、お客さんの工場へソフトウエアのテストとデバッグに行きました。
昨年の11月頃に請け負った4日間ほどのお仕事で、あっさり終わると思ってました。
ところが、仕様が二転三転四転したうえ、いくら待っても機械の組み立てが終わらなかった。
そして突然、「明日出荷なのでなんとかしてくれろ~」と言うのでした。
「僕たち徹夜して組み立てたから、君たちも徹夜して動くようにしてね」と言うのでした。
あんたたちが徹夜したのは自業自得だろうと言いたいのをぐっと我慢したのでした。
作業を始めてまもなく、木槌を持ったおじさんが機械を叩き始めました。
その次は配線屋さんがきて配線を直していきました。
その次はハード屋さんが基板をいじりました。
全然出来てないやん???
また配線屋さん。
もう夜の8時です。私の作業はなにもできていません。
担当者が上司に様子を聞かれて「大丈夫です、まだまだ時間がありますから」といいました。
どついたろかと思いました。
またまたハード屋さんが来て。
またまたまた配線屋さん。
ようやく作業ができるかなと思ったら、
ちゃんと動いてないのはあんたのせいじゃないのかと言い掛かりをつけられたり、
他人のミスを直させられたり、突然電源切られたり、、、
星一徹になりそうなのをぐっとこらえて、周りに聞こえるようにブツブツと文句を言ったのでした。
しばらくするとまた配線屋さんが・・・
もうブツブツ言う元気もありませんでした。
そして朝になって時間切れ。
機械は中途半端な状態でトラックに積まれるのでした。

納入先で動かなくても知らないからね。
出張作業の要請が来たら目の玉飛び出る位の見積り出してやるぅっ。ふんっ。